進撃の巨人26巻の感想と考察【ネタバレあり】

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進撃の巨人26巻の感想と考察

8月9日に進撃の巨人26巻が発売されました!

この記事では、この進撃の巨人26巻の感想と考察を書いていきたいと思います。

※この記事はネタバレ要素が多分に含まれています。まだ読んでいない方は先に本編をお読みください。







1.遂にアルミン登場!

遂に、遂にアルミンの登場です!待ってました!25巻ではまさかの出番なしだったので待望の登場です。

そして、やはり超大型巨人は強い…。一人で軍艦を破壊しまくっています。エレンの進撃もそうですけど軍艦をものともしないとか巨人強すぎじゃないですか?

マーレでは今後巨人を上回る兵器が開発されると予想していますが、軍艦がこんなに簡単に撃墜されていたらその可能性も大分低いのではないでしょうか。

だって軍艦ですよ?

軍艦は航空兵器が使用されるようになったとしてもそれを上回るほどの戦力があるはずです。おそらくこの時代より開発が進んでいる現実世界の軍隊だって軍艦は主要兵力であるはずです。イージス艦とか聞いたことあるし。

なので軍事兵器が進歩したとしても巨人、とりわけ知性巨人は当分超強力な軍事兵器としてみて良いのではないでしょうか。

あと鎧の巨人みたいにアルミンの顔が巨人になった後も反映されるのかなとちょっと期待しましたが、超大型巨人の場合そこまで変化はないようですね。まあベルトルトの時もそれほど本人に似ていなかったのである程度は予想できたのですが。

この巨人変身後の顔についてですが、この後出てくるライナーが巨人化したときの顔がいつもよりさらにライナーの顔に近かったですね。これまでは鎧の巨人ですので顔も硬質化されたものに覆われていてなんとなくライナーに似ているなあといった具合でしたが、今回の変身ではほぼそのままでした。

ということは通常状態でも顔の硬質化部分を削ればライナーの顔が隠れているのかもしれませんね。

2.調査兵団に飛行船が!

これまた前巻では出番のなかったハンジが飛行船に乗って調査兵団を回収しにやってきました。

前巻でサシャ達が街に灯していた光はこの飛行船を誘導するためのものだったようです。

さて、ここで気になるのが何で調査兵団が飛行船を持っているのかということです。

可能性は2つあります。後に出てくる反マーレ派義勇兵が提供した(作った)、あるいは友好国が提供したのどちらかだと思います。

反マーレ派義勇兵は港まで作ってしまっているので飛行船を一から作ったとも考えられなくもないです。でも、個人的には義勇兵が作ったのはちょっと無理がありそうな気がしています。

なぜなら、そんな材料も人もいないということです。

確かに、を作ってしまっているのでその流れで飛行船もと考えられなくもないですが、港を作るのは土木、建築技術があればできてしまうと思います。

以前マーレと他国との戦闘で線路を使用していたしそうした技術的な面は義勇兵の中に有する人がいたと考えられます。

また、義勇兵は最初のパラディ島調査船団です。最初ということは今後も船団を送ることが想定されているのでパラディ島現地に駐屯基地を作る予定もあったとも推測できます。

そうであればそのための土木・建築工兵がいたとしても不思議ではありません。

ですが、飛行船となるとまた別の工兵・専門家が必要になってきます。調査船団を送った意図を考えるとさすがに飛行船を作る専門家を乗せたりはしないだろうと思い個人的にはないだろうという結論になりました。材料もないだろうし。

もちろん調査船団に完成した飛行船が乗っていたということはありえないでしょう。

ですから完成品を送ることができたのは反マーレ派が調整した友好国、例えばアズマビト家のキヨミとかが考えられます。(前巻の考察でパラディ島の支援者であるという予想をしました)

航空技術が発達してきているとはいえ、この時代にはレーダーなどがないことは確実です。であれば飛行船を他国から島であるパラディ島に送ったとしてもその経路はばれたりしないので問題なく提供することができます。

ということでこの友好国が提供したとみて間違いなさそうです。

ここでまた気になるのが友好国の存在なんですよね。なぜパラディ島と友好関係を結びたい国が存在するのか。

普通に考えればタイバー家が言うようにパラディ島は世界の敵です。巨人の力で世界を蹂躙することができる国があればそれは排除すべき存在であるはずです。とすれば考えられるのがマーレと敵対している国です。

位置的にもマーレに近い、パラディ島。巨人の力で蹂躙されるとすればまずはマーレであると考えられます。であればマーレをつぶしたい国はパラディ島に暴れてもらった方がいいと考える国もあるでしょう。このようにマーレと敵対している国が友好国として協力しているのかなあと考えています。

また、他にもアズマビト家のキヨミはおそらく東洋人ですから、人種的にパラディ島の仲間であるという可能性もあります。

3.戦鎚の巨人を食ったエレン

顎の歯を使うことでエレンは戦鎚の巨人を食べることに成功しました。ここで気になるのが食べた戦鎚の巨人の力は受け継ぐことができるのかということです。

そもそもエレンは進撃の巨人のほかに始祖の巨人も食べていることになっています。そして、ダイナ・フリッツの力を借りたものの始祖の巨人の力を使うことができました。ということは2つの巨人の力を有していたことになります。

ですから、同じように考えればさらに別の巨人を食べたのであればその巨人、戦鎚の巨人の能力も使えると考えると筋が通ります。

ただでさえエレンの巨人化能力は相当研ぎ澄まされています。

以前では3回巨人化しただけで命令も聞けないほどでしたが、このマーレでの戦闘では何回も巨人化し、そして自分の意思で行動できるようになるほどになっています。この進撃の巨人の力だけでも強いのに戦鎚の巨人の力まで手に入れたとなれば相当な強さとなるはずです。

これはさらに調査兵団がエレンに頼る度合いが上がってきそうです。というか現時点でジークより強いんじゃね…?

この一人が複数の巨人の力を得るということで気になる点は他にもあります。

それはエレンを食べたらどうなるのかということです。

普通に考えれば今のエレンを食べれば、進撃の巨人・始祖の巨人・戦鎚の巨人の3つの力を得ることができるはずです。

でも、そうするとこれからずっと知性巨人の数が減ってしまうんじゃね?ということが疑問です。

知性巨人は始祖の巨人含め9人いるとされています。

しかし、エレンが複数の巨人の力を持っている以上、これからエレンを誰かが捕食したとしてもそのまま合計すると7人の知性巨人ということになってしまわないでしょうか。

この捕食による承継をするとなると今後人数が減るというのは間違いない気がします。

巨人の力は捕食以外だとエルディア人の誰かが承継するとされています。この捕食以外の承継、例えば自然死した場合のみエルディア人の不特定多数の中から選ばれる。その際には一人に一つの能力しか生じないとすれば9人に戻る可能性もあります。

ちょっとわかりにくいですが、エレンが例えば寿命で死んだとすれば、その後エルディア人の誰か3人が進撃の巨人、始祖の巨人、戦鎚の巨人の力をそれぞれ継ぐことになるといった感じです。

でも、戦力的には1人に力が集中するのと人数が多いのとどっちがいいんだろう…。戦略的に見れば人数が多い方が戦争には有利な気がしますが。

4.駐屯兵のロボフ師団長

飛行船にジャン達が引き上げる時、元駐屯兵のロボフという人物が殿を務めていました。このロボフは元駐屯兵であり、今は駐屯兵は必要ないといっています。

実際、駐屯兵団ってどうなったのでしょうか。

駐屯兵団は壁の補強を行うなど巨人から国民を守るのが仕事です。

ですが、壁の外の巨人は全て退治してしまったので実質やることはありません。壁を補強しても見回りしても巨人はどこにもいないのです。

ですから実質駐屯兵団は解散に近い形になってしまったのではないでしょうか。

一応過去の回想でジークの要求を議論しているときにピクシスが登場しているので全く活動していないということはないでしょうが、その活動はほぼ限られているのだろ思います。単純に壁の自警団のような活動しかしていないとかそんな感じな気がします。

エレンが登場し前政権を倒したことで兵団にも変化が起きているのだと思います。

ちなみに憲兵団はほぼ役人のようなことをしているのと変わらないので憲兵団はそのまま残っているでしょう。

5.サシャ死亡

車力の巨人のパンツァー隊を狙撃するなど結構な活躍をしていたサシャですが、逆にガビに撃たれて死亡してしまいました。

マルコ・ベルトルト・ユミルと104期兵は3人死んでいたのでもう死なないかなと思っていたら結構あっさりとサシャが死んでしまいました。

死んだ後に回想でサシャが登場していていつもの感じでミカサに注意されていましたが、こんな光景がもう見れないとなると悲しいですね…。

しかもエレンはサシャの断末魔の言葉が肉だったことを聞いて笑ってるし…。絶対このエレンおかしいだろ…。完全にこれまでの巨人だった人、クルーガーとかの思想に取り込まれてるって。

6.あごひげはジャンじゃなかった

25巻でピークとガリアードを落とし穴に落としたのは正直ジャンだと思ってました笑

だってその後これ見よがしに髭が生えた姿が描写されてるし、サシャやコニーにいじられてるしで髭と言えばジャンって感じだったのに…。

でも、正体は義勇兵のイェレナでした。そりゃあ女性があごひげつければピークも似合わないと感じるはずだわ。

というかこのイェレナって人なんか目つきが怖いんだよな…。ジークのこと神だとか言ってるし。しかもあのリヴァイ兵長にもため口使ってるのが恐れ多い。エレンみたいに蹴飛ばされたりしないのかな。

7.ジークの狙いとは

ジークは反マーレ派義勇兵を使い、エレンとジークを引き合わせることを要求してきました。正直なところ、モブキャラが言っている通り、ジークの罠である可能性が高いと思ってしまいました。だってエルヴィンを含め調査兵団をほぼ壊滅状態にした張本人ですよ?

もし、パラディ島側の味方であったとすればあの調査兵団戦でその意図を明かしていればその要求も果たせたはずではないでしょうか。

あの場にはジークはもちろんエレンもいました。そして、エレンが始祖の巨人の力を受け継いでいることもジークは知っていたはず。

さらにその場にいたジークの部下と言ってもライナーとベルトルト、そして、ピークだけ。もともとはこの3人もエルディア人です。

であればこの時に調査兵団に目的を話しさえすれば戦う必要もなかったのではないかと思います。むしろこの本来の目的があったとすればこの戦い自体が懸念材料になることは明白であったはずです。なのに真っ向から対決を選んでいる。この時点でジークは信用できません。

調査兵団戦でジークとエレンが対峙したときもグリシャの洗脳という表現まで使ってグリシャのことを卑下してもいます。しかし、実態はやろうとしていることはグリシャとほぼ同じエルディア人の復権。ジークには疑わしい要素がありすぎて信用に足りません。

ですが、エレンはその要求を飲むことが正しいと思っているようです。

おそらくですが調査兵団は完全にはジークのことを信用していなかったと推測されます。だからそこまでジークの要求を飲もうとはしなかった。それではだめだと思ったエレンが自らマーレという敵陣に勝手に乗り込み、事後承諾のような体で調査兵団にジークの要求を飲ませた、というのが実際の筋書きだと思います。

先ほども触れましたがエレンがなんか変なんだよな…。

エレンは敵を駆逐するという目標を持っていました。その敵とは巨人。

しかし、その巨人は全て殲滅してしまった。

そして、その時知ったのが敵は巨人ではなく世界であるということ。この外の世界の者を駆逐すれば自由を奪う存在をなくすことができるのか。

いや外の世界を駆逐するなど到底できないのはエレンもわかっているはずです。この現状を打開する策こそがジークの考える要求を飲むことと考えたのでしょうか。

確かにマーレだけつぶしてもダメなのはわかるんですが、だからといってジークの要求を飲むのはなあ…。クルーガーの記憶を取り戻してからなんかエレンが変な感じがしますね。

8.アニが生きてた!

これまで謎だったアニの安否ですが、この26巻になって初めて水晶体のままでいることが明かされました。服装が兵士の服だったのでかつて壁内で女型に変身して捕まってからそのままだということがわかります。

生きてたのは喜ばしいことなんですが、この水晶体化したらどうやって元に戻るんだろう…。自分の意思でどうにかできるんであればとっくに元に戻っていもいいころだと思うのですが…。

自分ではコントロールできないのかな。

となれば外から壊すしかありません。しかし、戦鎚の巨人で見たように巨人の硬質化程度では壊すことはできず、できるのは顎の巨人の歯だけ

ということはガリアードが壊すことになるんだろうか。今後ガリアードが仲間になって、アニを救い出す、そして、アニも仲間になるとかいう展開だったらむねあつなんですけどねえ…。

9.オニャンコポン

なんで黒い人オニャンコポンって呼ばれてんの?

まとめ

以上、進撃の巨人26巻の感想と考察を書いてきました。

買ってからすぐ読んでそのまま思ったことをつらつらと書いているだけなのでまとまりがあんまりなくて申し訳ないです。

でも、読んですぐこれだけ書くことがあるほど面白い…。いや前巻も面白かったですが、過去の回想がなくてわからんちんだったのでこの巻でいろいろわかってよかったです。

先ほども触れましたが、結局ジークは味方なのか敵なのか。個人的にはリヴァイとまた戦ってほしいと思いますがもうあの激闘は見れないのかな…。

サシャも死んじゃったし、次に104期で死ぬのは誰なのか…。

エレン・ミカサ・アルミンは物語的に死なないとして(本当に物語の最後には死んでしまうかもしれませんが)後残るはジャン・コニー・クリスタ・ライナー・アニの5人。

ジャンはなんか指揮官みたいになってるし死ななそう。クリスタも女王だし死んだらおかしい。

ライナーは自分で死にたいとか言ってるヘタレだから論外として、アニは今後何かしら復活劇がありそう。

と考えると簡単に殺せるのはコニーしかいない笑 コニーが死んでも物語的には何の問題もないんだよなあ…。どうなることやら。

とりあえず早くジークの本心が知りたいところです。次の巻ではジークの真相に迫ってくれるのか!?明かされることを期待したいと思います。

ということで26巻の感動と考察は終了です。

では、次巻でまたお会いしましょう!

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