ゴールデンカムイ14巻の感想【ネタバレあり】

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ゴールデンカムイ14巻の感想

6月19日にゴールデンカムイ14巻が発売されました!

この記事では、ゴールデンカムイ14巻の感想をあらすじとともに書いていきたいと思います。

※ネタバレが多くありますので、まだ読んでいない方は本編を先に読みましょう!







第131話 破壊欲

遂に第七師団が網走監獄へと攻め入ってきます。

いきなりの襲撃、そして、門倉の謀反に動揺する杉元と白石。逃げる方法を必死に考えています。

普通に監獄を攻撃している第七師団ですが、月島軍曹がこのことを中央にどう報告するつもりか鶴見中尉に問います。

鶴見中尉は蝗害、つまり、バッタの大量発生に伴い鯉登少将に協力を要請、その道中に網走監獄で囚人が看守を制圧し立てこもっているとの通報を受けて第七師団が事態を収束させたことにするそうです。

中央はわざわざこんな地の果てまで真実かどうかを確かめには来ないと確信しているようです。

ほんとか??確かにバッタの大量発生の対応をしたということくらいなら事後報告でもよさそうなものですが、網走監獄を攻撃ということになったらさすがに中央も動くのでは?と思ってしまいました。話の流れ的にもここで中央に出てこられても困るんですが、これはさすがに無理ありそうな感じです。

しかも、真実を語らせないために監獄側は全滅させるつもりの鶴見中尉。監獄全滅て超大事件だよなあ…。いくら明治時代と言ってもこれ新聞の一面飾るくらい大事件な気がしますけど。

第132話 蹂躙

第七師団の攻撃が始まり混乱状態となっている谷垣ニシパたち。逃げようとしているとインカラマッががれきの下敷きに!

ここで谷垣ニシパが男を見せます。

がれきをその腕で持ち上げる谷垣ニシパ。力を入れたせいでシャツの胸のボタンがはじけ飛んでいます。無事インカラマッを助けることができました!やっぱり谷垣ニシパはかっこいい!

なんか最近谷垣常にかっこいいんだよなあ…。絶対作者谷垣好きだろ。

一方、第七師団は網走監獄へと上陸し、順調に攻め入ってきます。監獄側は武装しているとはいえ所詮看守。陸軍最強と言われる第七師団に手も足も出ません。

そして、遂に鶴見中尉は監房へとたどり着き杉元達と対面することとなります。

第133話 700人の凶悪犯

都丹、土方と共にいるアシリパさん。この騒動を目にして杉元達を心配します。

しかし、そこで土方の説得。杉元もアシリパさんとその父親の邂逅を待ち望んでいるのだと。観念したアシリパさんは本物ののっぺら坊に会いに行くこととなります。

第七師団に攻めよられている杉元達は偽物ののっぺら坊を盾にして逃げようとしています。しかし、そんな駆け引きも無視して二階堂は銃を発砲します。

そんな中、網走監獄に潜入していた宇佐美は隠れていた門倉を発見しこれまた発砲します。撃たれて瀕死の門倉ですが、ここで最終手段を取ります。

『新人、まだこの装置のこと説明してなかったっけ?』

こういった門倉はあるレバーを押します。すると監房の扉がすべて開き囚人たちが飛び出してきます。門倉が押したのは火災時に作動される一斉開房装置だったのです。

ここで第七師団に700人の囚人たちが加わり事態は混迷を極めます。しかし、第七師団は囚人を容赦なく撃ち殺していきます。

囚人700人も撃ち殺していいのかよ…。しかも全員皆殺しでしょ?これ相当な虐殺事件だよなあ…。

この隙に逃げる杉元と白石。偽物ののっぺらぼうがいる監房で騒ぎを起こせば不安になった犬童は本物ののっぺら坊のところに向かうはず

土方は邪魔な杉元達をおとりにして自分たちだけその場に行こうとしているんだと思索します。

土方たちが何もせず仲間になるとは思っていなかったけどこういう風に裏切るとは…。せっかくみんなでチタタプしたのに…。もうあの平和な日々は戻ってこないのであろうか…。

外に出られそうな通風口を見つけた白石は肩を脱臼させて外に出ます。さすが脱獄王!というかこいつの体便利すぎる…。

しかし、杉元は当然そんなことできないので閉じ込められてしまいます。そこで、アシリパさんを正門まで連れてきてくれと白石に頼みます。

一方、土方とアシリパさんは教誨堂に来た犬童を発見します。ここにのっぺら坊がいるのか??

第134話 教誨堂

教誨堂にのっぺら坊がいる、それが分かったアシリパさんは杉元の所へと一人戻ります。土方たちはアシリパさんを追いたいところですが、犬童も追わなければならない、ということで教誨堂に残ります。

走って杉元のところに向かうアシリパさんですが途中口を塞がれ捕まってしまいます。でも、その相手はキロランケだったので一安心。そこで、タイミングよく白石とも合流します。

話を整理してキロランケは杉元を助けてのっぺら坊のところへ、白石とアシリパさんは正門に逃げることとなりました。そこで、アシリパさんはキロランケにあるものを杉元に渡してくれとたくします。

爆弾を使い無事杉元を救出したキロランケはアシリパさんの父親が作ったマキリを杉元に渡します。これをのっぺら坊に見せるようにと。

白石だけじゃ不安なのでキロランケも正門に行くよう頼む杉元。その杉元は一人のっぺら坊のところへと向かいます。

と、そこで後ろから二階堂の魔の手が!!しつこいな、こいつも!

ここで場面は変わり教誨堂へと移ります。

都丹と土方でひっそりと侵入しますが、犬童は気づいていたようで都丹の頭を鉄球で打ち抜きます。しかし、都丹もその間、拳銃を放ち反撃します。

二人で倒れているところに土方が近づくと、犬童はその隙に鎖の手錠で土方を拘束します。二人はその鎖の手錠で繋がっています。

『死が二人を分かつまで…』と犬童。

ここで土方と犬童のデスマッチです。

まさかの犬童とのデスマッチ…。確かに稽古している描写はあったけどさ、相手が犬童だとちょっと盛り上がりに欠けます。というか弱そう…。でも、次の話で何気に奮闘してきます。

第135話 鎖デスマッチ

二階堂と一騎打ちをしていた杉元ですが足を撃たれたもののなんとか倒します。出血がひどい状態で必死にのっぺら坊のところへと向かう杉元。

この二階堂戦でかなりの大出血となっているわけですが杉元さんそれでも動けるとかさすがすぎる…。この人、人間じゃないよね…。

そして、今度は土方と犬童へと場面は戻ります。

土方の圧倒的勝利かと思いきや犬童もなかなか強い

かなりの苦戦を強いられる土方。しかし、隙を見て自分の血を掌に集め、それを目くらましに犬童へと放った土方は目がくらんでいるうちに犬童を切り倒してしまいます。

第136話 最後の侍

正門に行くと白石とアシリパさん、キロランケ、そして、谷垣、牛山、インカラマッと勢ぞろいしています。

キロランケに杉元が一人でのっぺら坊のところへ行ったと聞くとアシリパさんは飛び出そうとしますが、キロランケに止められてしまいます。

そして、這いつくばりながら教誨堂へと向かっている杉元ですが、道中に本物ののっぺら坊に遭遇します。

目を見るとそこには青い目があります。

アシリパさんから手渡されたマキリを見せるとアシリパさんのだとのっぺら坊は気づきます。やっぱりのっぺら坊はアシリパさんの父親で間違いなかったのです!

しかし、本心ではそうあってほしくなかった、そうであってもアシリパさんをのっぺら坊に会わせたくなかったと杉元は言います。

どうしてアシリパさんを巻き込んだのかそれを問いただす杉元。するとのっぺら坊は娘はアイヌを導く存在だと言います。

杉元はそれを聞き、アシリパさんをアイヌの独立運動に利用する気かと問います。あの子を俺たちみたいな人殺しにしたいのかと。

アイヌを導く存在…?

一応のっぺら坊もアイヌになったわけですが、キロランケと同様元パルチザンのはず。なのにアイヌ側に立って行動しているように見えます。

この辺りが謎ですね。いったいのっぺら坊は何をしたいのか、いや金塊を使って何をなそうとしていたのかがわかりません。本当に杉元が言うように独立戦争を仕掛けようとしていたのかな…。

一方、正門にいるインカラマッですが、屋根の上から杉元とのっぺら坊が二人でいるのに気づきます。それをアシリパさんに伝え双眼鏡で確認してもらいます。

第137話 呼応

双眼鏡で見て本物のアチャ(父親)であると確信したアシリパさん。アイヌを殺害した犯人がアチャ本人だとわかり、涙を流します。

一方、のっぺら坊は杉元にアイヌを殺したのは自分じゃないと告げます。そして、金塊について話そうとした瞬間、頭を狙撃されてしまうのっぺら坊。次いで杉元も頭を撃たれてしまいます。

撃ったのはなんと尾形!しかし、誰も尾形が撃ったとは気づいていない模様。

こいつチタタプしたりしておとなしくしてると思えばこんな重要な場面で裏切ってきやがって…。そもそもこいつが一緒に行動している時点で怪しいんだよなあ。金塊を狙っているわけでもないし、こいつの同行の理由が一番の謎です。

その光景を見ていたインカラマッはアシリパさんに逃げるよう言います。金塊を狙う輩たちはその謎を解く最後のカギであるアシリパさんを巡って殺し合いになってしまうだろうと。

第138話 喪失

その光景を見ていたアシリパさんは杉元の所へ行こうとしますが、キロランケに止められてしまいます。そこで、代わりに俺が行くと谷垣。杉元には借りがあると言い走って向かいます。

身を隠しながら狙撃している尾形。とどめを刺そうとさらに発砲しますが谷垣が身を挺してかばい追撃をなんとかかわします。

そして、杉元を背負い正門へ向かうとなんとインカラマッが倒れています

インカラマッの腹にはナイフが突き刺さっています。瀕死のインカラマッは谷垣にのっぺら坊が撃たれた時キロランケがどこかに合図をしていたと谷垣に告げます。

インカラマッも裏切ったと思いきやキロランケも本性見せてきやがったのか…。ということは尾形はキロランケの味方ということか?これまで一緒に行動してきたけどこの二人って特に会話もしてないように思えたけど…。どこかでつながってしまったのか?

そこで、鶴見中尉に追いつかれてしまう谷垣。杉元はまだ生きているのか、そして、谷垣たちはどうなってしまうのか??

一方、白石、アシリパさん、キロランケは予備の船に乗って逃げようとしています。

そこに何食わぬ顔で乗ろうとしてくる尾形。

尾形はアシリパさんにのっぺら坊と杉元は既に死んでいたと告げます。それを聞いて泣き叫ぶアシリパさんでした。

場面は変わり、第七師団の宿舎内に移ります。そこには包帯をぐるぐる巻きにされた杉元の姿があります。さすが主人公、頭を撃ちぬかれてもまだ生きていたのです。

谷垣とインカラマッも無事第七師団に保護されていました。それでも瀕死状態のインカラマッはキロランケたちは樺太に向かったはずだと言います。

意識を取り戻した杉元はアシリパさんを取り戻すため樺太へ連れていけと鶴見中尉に告げます。

第139話 樺太へ

杉元はあんな正確な射撃ができるのは尾形しかいない、いや撃たれた瞬間尾形を感じたと野生の勘で言い当てます。そして、尾形もキロランケもぶっ殺してやると。

鶴見中尉はキロランケがアシリパさんという重要なカギを手に入れた今、パルチザンと合流するため樺太に行く可能性が高いと言います。

杉元はアシリパさんを信用させるため自分を使うよう鶴見中尉に促します。鶴見中尉自身は監獄で暴れた後片付けがあるので行けない、ということで杉元達に月島軍曹と鯉登少尉を同行させます。

一方、樺太に先に向かっている尾形たち。そこでキロランケは尾形に杉元まで撃つ必要があったのかと問います。

尾形は杉元がのっぺら坊から金塊のことやキロランケのことを聞いていそうだということで撃ったのだそう。

しかし、その杉元の立ち振る舞いから生きているかもしれないと不敵に笑います。やっぱりこいつは悪役が似合うぜ…。

第140話 アイヌの女の子

無事樺太に着き、住民に写真を見せながらアシリパさんを探します。

しかし、鯉登少尉はフレップというワインをのんきに飲んでいました。それを見て観光じゃねえんだぞとキレる杉元。

ちょうどフレップを売っているおばちゃんがフレップは服に垂らすと落ちないよと注意したところ、それを聞いた鯉登少尉はフレップを杉元に吹っかけます。

こいつうぜえぞ…。むかついた杉元はからのコップを鯉登少尉にほん投げます。

杉元と鯉登少尉で喧嘩しているとおばちゃんがアイヌの子を見たと言います。

この子のことか!?と慌てて写真を取り出す杉元。でも、その写真は谷垣ニシパのあられもない写真でした!あらも~!

再度本物のアシリパさんの写真を見せるとこの子だとおばちゃんは言います。

いつも魚を売りに来るアイヌのオジサンがいて、今日は犬ぞりで来たんだけどその後ろにアイヌの女の子が乗っていたと。

早速探しに出る杉元達。道中会ったロシア人に聞くとついさっき森に入っていく女の子を見かけたと言います。でも、この辺りの森にはヒグマよりももっと狂暴な動物がいるらしいです。

ちょうど子供の足跡がありそれを追うとその先にいたのは…なんと違う現地のアイヌの女の子でした。人違いかと思っていたらその女の子は北海道から来たアイヌの女の子に会ったと言います。

詳しく話を聞こうとすると森の中からヒグマの姿が!

慌てて銃を構えるものの何やら様子がおかしい…。ヒグマはなぜか瀕死なようです。

するとヒグマから一回りも二回りも小さい生き物が落ちてきました。

こいつがヒグマを襲っていたのか??でも、小さいし見た目もかわいいぜ?と油断していると突然鯉登少尉に襲い掛かってきました!!

なんだこの生き物は?ヒグマより強い生き物で小さいというとすぐ思い浮かぶのがラーテルなんだけど、ラーテルって樺太なんかにいないしな…。見た目だけだと全くわからん。

というかやっといつものゴールデンカムイっぽくなってきて一安心です。これまでシリアスな展開ばっかりだったけどやっぱこういう自然系の話もゴールデンカムイには必要だよなあ。

まとめ

以上、ゴールデンカムイ14巻の感想を書いてきました。

遂に登場した本物ののっぺら坊ですが、登場して早々やられてもうた…。わかったのはのっぺら坊がアシリパさんの父親だったことくらい…。

のっぺら坊が何をしたかったのかも気になるところですが、個人的には尾形が何を企んでいるのかも気になります。

軍のお偉いさんを父親に持ち、しかも自分で殺害してしまった尾形。でも、軍をどうこうする気はないと前に言っていました。でも、ここでのっぺら坊の殺害と杉元の殺害未遂。うーん、考えてもわからんことだらけだ。なぜかキロランケと仲間っぽいし。

というかこのゴールデンカムイはグループがたくさんあってその複数のグループが味方になったり敵になったりと陣営がごちゃ混ぜによくなりますね。

今まで敵だった第七師団と杉元達が今は組んでいますし、その前までは土方陣営と杉元達も組んでいたし。

結局どのグループものっぺら坊が欲しくていがみ合ってたわけですが、そののっぺら坊も死んじゃったし。今度はその標的がアシリパさんになるのか…。

で、今は多くが樺太に行っているわけですが、土方たちは南を目指そうと言っています。樺太は明らかに北側なので他のグループとは逆方向です。この隙に残った刺青を集めるのかな?

というかアシリパさんがカギだって言ってもアシリパさんが揃った刺青を見たら金塊の隠し場所がわかるってことでいいんかな。だからアシリパさんを探すアンドこれまで通り刺青も探さなきゃいけなそう…。一体どう展開していくのか気になるところです。

まとめなのに全然まとまっていないのですが、次の巻では謎が明らかになるよう願いたいところです。

では、また次巻でお会いしましょう!

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