ハンターハンター35巻の感想と考察【ネタバレあり】

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ハンターハンター35巻の感想と考察

2月2日に待ちに待ったハンターハンター35巻が発売されました!

この記事では、この新刊の感想や考察について述べていきたいと思います。







1.クラピカの人差し指の能力

①奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)の能力

遂にクラピカの残りの能力が明らかになりました。明らかになっている能力の詳細は以下の通りです。

・一時的に相手の能力を預かる

・注射器でオーラを吸い絶の状態にできる

預かった能力をセットするとその能力を分析して使うことができる(1回のみ)。

預かった能力を他人に移動させることができる。移動させた場合、別の能力を吸い取ることができる。

※赤字は絶対時間中のみ

こうしてみると絶対時間の時は非常に強力な能力であることがわかります。クロロのスキルハンターのように本があれば常時使えるわけではないものの敵の能力の無力化及び奪った能力の使用ができるのは戦闘においてかなり優位に働きますね。

イズナビが仲間を募れといっていてそれでも一人で戦い抜く力が欲しいと言っていたクラピカですが、他人に移動させることができることを考えると仲間との共闘に非常に有効な能力だと思います。

②他の仲間との共闘

どうでもいいけどゴレイヌから能力を吸い取ってクラピカがホワイトゴレイヌとブラックゴレイヌを呼び出したらゴリラのまんまなのかな…。

というかゴレイヌの能力の場合、持続性のある能力だけど1回使ったというカウントをどうとるかも不明ですね。一度やられるまでということにしないと一瞬で消えちゃいますしね。

他にもキルアの神速をゴンに与えてジャジャンケン使ったら超強そうです。この能力のおかげでいろいろ仲間との共闘に幅が出てきて面白そうです。

③能力の詳細は

また、クラピカの通常状態で能力を使用できるのがほぼダウジングチェーンしかなかったので(チェーンジェイルは旅団以外使えない)、スチールチェーンがあれば通常状態でも防戦一方ですが戦うことができそうです。

ただ一時的に能力を預かるという表現になっていましたが、これはオーラを吸い取って絶にする=能力が使えなくなるということなのか、絶の効果のほかに能力を預かることができるのかがちょっと微妙なところですね。

スチールチェーンを一度挿してしまえば(注射器がその後離れても)能力を吸い取ることができるのかが現段階の表現だと明確にはなっていません。もしそうであれば特有の能力が使えなくなりますが念自体は使えることになるので使用の幅がまた変わってきそうです。

④絶対時間の代償が明らかに

あと忘れてはならないのが絶対時間を使った時の代償です。1秒間に1時間となるとこの巻では12時間使ってしまったので5年間寿命が縮まったことになります。

この王位継承戦だけでなくウヴォーギン戦などこれまでも絶対時間は使っていたでしょうから相当寿命は縮まっていそうです。

クラピカは18歳ですから寿命を仮に80歳とするとおよそ60年分、つまり6日間ずっと絶対時間を使っていればすぐにでも死んでしまうこととなります。これって結構ヤバいですね。あんまり悠長に使ってはいられない計算になります。

またどうでもいいですが33巻の表紙のイルカはこのステルスドルフィンの事だったんですね。むしろ35巻の表紙でよかった気がしますが。

2.王位継承戦

①王位継承戦全体の感想

王位継承戦は王室警護兵と私設兵がいてどの王子のどの王妃の所属かがわかりづらすぎます…。登場人物紹介のところで第何王子だけでなく王妃の名前まで書いておいてほしかったです。

各王子の念獣、ベンジャミンの私兵15人、他のハンター、各王子の警護兵で念使える奴、、十二支んと冨樫先生は何人分念能力考えてあるんだろう…。特に各王子は念獣のほかにも自分の能力に目覚めるかもしれないし半端ない数になりそうです。

ツェリードニヒ、半日で凝ができるようになりそうとかゴン・キルア以上の天才ってことですかね?ゴン・キルアの場合、明らかに数日から数週間はかかってそうですからそれ以上の天才となるとめちゃくちゃ強くなりそうです。

強そうといえばベンジャミンの私兵のバビマイナもかなり強そうです。王子の部屋全体を覆うほどの円ということは描写的に相当広い部屋なので数十メートルはあるはず。ですので、まずノブナガよりは強そうです笑

しかも、オイト王妃のことも気遣う結構いい奴なので今後なにかしらストーリーに大きく絡んできそうです。冨樫先生の場合、ハードル上げておいてあっさり殺すということも無きにしも非ずなので何とも言えないところですが。

ここまで念能力がキーワードになってきているので現段階では私兵が皆念能力を使えるベンジャミンが優勢のように見えます。ですが、これもほぼ噛ませ犬になることは間違いないでしょう。クラピカのあるいはツェリードニヒの有能さを引き出す道具として使われると思います。

②サイレントマジョリティーは誰の能力か

念を教わりに来た兵の中にいるサイレントマジョリティーを使う暗殺者についてですが、ベンジャミンの私兵であるヒュリコフがハンター以外に念能力者が4人いると言っています。

誰がサイレントマジョリティーを使っているのか特定するため各王子の部下をそれぞれ分析してみましょう

第1王子ベンジャミン:ヒュリコフ

まずヒュリコフはもともと念能力者で念が使えるものがあと4人いることを察し、そして、サイレントマジョリティーが他者として扱っているため除外です。

第3王子チョウライ:テンフトリ

チョウライの部下は全員ネンジュウという言葉がわからなかったのでテンフトリも同様念の事は知らなかったと考えるのが普通でしょう。

第4王子ツェリードニヒ:ミュハン、ダンジン

ツェリードニヒの部下はテータとサルコフ以外念は使えないのでこの二人も除外。ミュハンは挑発的で嘘をついている可能性もなくはないですが、ツェリードニヒの性格を考えるとやはり除外。(ツェリードニヒは嘘をついてたら殺しそうです

第5王子ツベッパ:マオール、ロンギ

こちらもリスクを負ってまでクラピカに協定を申し入れているので念のことは知らないことは確実ということでこれまた除外

第7王子ルズールス:サトビ

ルズールスと部下の会話で念能力者がいることは確実(描写的にハンター協会員だけとも考えられるが)なので可能性は高い。

第8王子サレサレ:ムシャホ

サレサレが念能力について知っているかどうかの描写はないので有力候補

第9王子ハルケンブルグ:シェジュール、ユヒライ

ハルケンブルグも念の事は知らない、かつ、自分の情報を提供しても念に関する情報を集めようとしているのであえて念能力を部下が知らないという嘘をつく必要性がない。

また、サイレントマジョリティーの能力発動を見た後の反応が明らかに念を知らないのでこの二人も除外

第10王子カチョウ:ロべリー、ユウリ

まずサイレントマジョリティーに憑かれているのでロベリーは除外。ユウリはサイレントマジョリティーが見えないと嘘をついている可能性もないことはない、そして、同じ所属であればロベリーに能力を使いやすいこともあるので保留。

第11王子フウゲツ:ラジオラス、イラルディア

非戦闘員であること以外情報がないので保留。

第13王子マラヤ―ム:ベレレインテ、バリゲン

ベレレインテはハンターなので念能力者、でも、サイレントマジョリティーを使っている可能性は残る。ただあえて4人は能力を隠していると描写しているのでその可能性は低そう。バリゲンは死亡したので除外。

他の警護兵

この16人のほかにもドゥアズル所属のスラッカ、チョウライ所属のサカタ、ハシトウ、ベンジャミン所属のバビマイナも同席しています。

しかし、チョウライ所属の兵は念を知らない、バビマイナはカウンター型の念能力といっているので除外します。

ただあえて16人の中に念能力者が6人いる(4人プラスヒュリコフ・ベレレインテ)という描写をしているので16人の中にサイレントマジョリティーがいる可能性の方が断然高いです。

ですので残ったスラッカも可能性はあるもののかなり低いとみた方がいいでしょう。

以上をまとめると疑わしいのが

第7王子ルズールス:サトビ、第8王子サレサレ:ムシャホ、第10王子カチョウ:ユウリ、第11王子フウゲツ:ラジオラス・イラルディア、第13王子マラヤ―ム:ベレレインテの6人となります。

個人的には冨樫先生の性格から考えてまず疑わしそうなサトビとムシャホはミスリードで、明らかに念能力者ではなさそうなユウリあたりが有力ではないかと思っています。

特にサイレントマジョリティーの一人称は『俺』で明らかに男のようですがそこをあえて女性が使って本性を現すといった描写が好きそうな気がします。

3.クロロ登場

35巻ではヒソカ戦を終えたクロロが乗船している描写があります。

今にも誰かを殺しそうなほどの殺気を醸し出しているクロロですがこれはヒソカによって殺された旅団員のことでこうなっているのでしょう。

ここで気になるのがコルトピとシャルナーク以外の旅団員も殺されたのかどうかです。

クロロ対ヒソカ戦からどれほど時間が経っているのかはわかりませんがここまで表情が変わっているのでもしかしたら他の団員も殺されているのではという可能性も出てきます。登場人物をあっさり殺してしまうのも冨樫先生のならではの手法ですしね。

ですが、この点に関して個人的にはまだコルトピとシャルナークだけではないかなと思っています。というのも34巻の巻末解説でマチを生き残したのは他の旅団員のメッセンジャー役となるためと書いていますのでここで他の旅団員が全員死んでいるとマチを生き残らせた意味がなくなってしまうからです。

また、他の旅団員が全員死んでいたとすると乗船する必要がなくなってしまうことも考えられます。既に殺されているのならばクロロはお宝よりもヒソカへの復讐を先に行いそうだからです。ウヴォーギンが死んだときも弔い戦としてすぐにマフィアを襲っていますし、お宝より仲間のことを優先しそうです。

ただ34巻でシャルナークが全員集合と言っているのに今の描写だと他の旅団員とまだ合流ができていないようです。乗船しているならすぐにでも合流しそうなものですが何とも言えないところです。せめてノブナガは能力を披露してから死んでほしい…。

今後クロロを追ってヒソカも乗船してくるのは確実だと思いますが、その場合、かなりの混戦になることが予想されます。

14人の王子とその部下、クラピカ含む十二支ん、ビヨンド・パリストン勢、そして、旅団、ヒソカと重要キャラがかなり集中しています。いまでもわかりづらいのにもっとこんがらがってきそう…。

まとめ

以上ハンターハンター35巻の感想と考察を述べてきました。

感想をまとめるとやっぱり

ハンターハンターおもしれえぇぇ!

ってことですね。

ハンターハンター読んでいるとなんだか自分まで頭がよくなった気がしてきます笑

でも文字多すぎぃぃぃ!前巻と前々巻読み直しながら読んでたら普通に一時間くらい読むのに時間がかかりました…。こんなに難しい漫画は初めてです。

総評してみて思うのは今後どうやってゴンを暗黒大陸に連れ出すのかが謎だということですね。一応クラピカではなくゴンが主人公なので暗黒大陸まで行かないということはなさそうなのでどうにか理由をつけてゴンが参戦することは間違いないと思います。それをどう結び付けるのかが今後気になってきますね。

今回は34巻から35巻発売まで8か月たちましたが次はいつ出るのやら…。冨樫先生には一話でも長く掲載をお願いしたいところです。

ではいつになるかわかりませんが次巻でまたお会いしましょう!

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