約束のネバーランド10巻の感想と考察【ネタバレあり】

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約束のネバーランド10巻の感想と考察

8月3日に約束のネバーランド10巻が発売されました!

この記事では、この約束のネバーランド10巻の感想と考察あらすじとともに書いていきたいと思います。

※この記事はネタバレを多分に含みますので、ネタバレしてもいいという方のみお読みください。







第80話 何だよ お前!!

ノウマを見事撃ちぬいたセーニャたち。

残されたノウスはノウマの死に大声で泣き叫びます。すると何を思ったのかノウスは死んだノウマの頭を食べ始めます。その様子を見て戸惑うセーニャたちですが気を取り直してノウスを狙撃しますが失敗。ここからノウスの反撃が始まります。

やっぱりノウスとノウマって夫婦なんかなあ。ノウマにはおっぱいがあったしそんな感じがします。鬼にも大事な人が殺されて悲しいという感情があるんですね。人間の肉を食べるので血も涙もない奴という印象でしたが、同胞に対しては人間と同じような感情を抱いているようです。

場所は変わってルーチェを倒したジリアンとナイジェルに移ります。バイヨンと対峙しているはずのザックたちの加勢に向かっています。しかし、なんと途中でバイヨンが一人でいる姿を発見します。

本来ならばザックたちが戦っているはず。もしかして既にやられてしまったのか?動揺するジリアンたち。ルーチェに使ってしまったので特殊弾はもうありません。一体どうすればいいのか??

第81話 死守

バイヨンが他の鬼たちと合流すれば作戦の失敗は濃厚。

ということでここでバイヨンを止めなければならない。なのでナイジェルはジリアンに二手に分かれようと提案します。

ナイジェルはバイヨンの足止め、ジリアンはザックとペペの安否を確認しに行くという案です。それではナイジェルの命が危ない。それを知っているジリアンは一度その提案を了承したものの実際にはバイヨンに立ち向かっていってしまいました。

仲間を失うことなんて選べない。しかし、相手は弱いルーチェではなく強いバイヨン。ジリアンは果たしてどうなってしまうのか?

ジリアンはやっぱりええ子やで。でも、ちょっと考えなさ過ぎた感もあります。現実的に考えれば最初のナイジェルの案に従ってた方がいい気がする。でも、それじゃあナイジェルもやられるのは濃厚だし仕方ないか…。

第82話 猟場の主

結局どちらも見捨てることができないナイジェルとジリアンは二人でバイヨンに立ち向かいます。

バイヨンは対峙する二人に対して称賛の言葉を投げかけます。まさか特上でもない食用児が鬼を倒してしまうとは。そして、どこで鬼の殺し方を知ったのかを聞き出そうとします。

バイヨンの目的は首謀者であるルーカスです。それに気づいた二人は逃げてルーカスの居場所がわからないように画策します。

しかし、すぐに追いつかれジリアンは捕まってしまいます。そこでバイヨンがナイジェルにジリアンの命か首謀者を教えるか選べと言います。

絶体絶命のピンチ!と思っているとバイヨンの背後からペペの姿が!ペペは煙玉を放つことで目をくらましバイヨンからジリアンを奪い返します。ジリアンを担ぎながら逃げる3人。そこでペペは奴を倒す策があると提案します。

さすがに猟場の主なだけあってルーカスが手引きしていたことにバイヨンはすぐに感づきましたね。

オリバーたちGVの食用児はエマたちと違って並肉。ということは思考力も運動力もエマたちとは比べ物にならないくらいに弱いはず。

きっとルーカスはエマと同等かちょっとしたぐらいでしょうが、やはりルーカスは優秀すぎますね。ルーカスも特上だったんかなあ。なんかルーカスとオジサンの能力の高さが際立ってます。

第83話 13年越しの解答

背後にペペがいること、煙玉を使うこと、これらは実際にはバイヨンに読まれていました。それでもそのままにしたのは逃げる3人が向かう先こそ、首謀者がいる場所だと知っているからでした。3人を泳がせて首謀者であるルーカスを狙うバイヨン。

3人のあとを追っていたバイヨンはある木の下に本拠地へとつながる入り口があるのを発見します。

首謀者はもうすぐそこ。バイヨンは木の下にある入り口から一歩一歩近づいていきます。追い詰めたと思っていたバイヨンですが、実はこれは。そこにはオリバーたちが待ち伏せをしていました!

何気ないシーンですが、大木の下にある入り口に入るためバイヨンは槍で大木を薙ぎ払っています。どんな腕力してんだこいつ…。あっさりしたシーンですが結構木の幹太いよ?これは普通に立ち向かったら人間じゃ勝てないわ。

またバイヨンはこの地下通路の存在に疑問を持ち、ピーターの仕業だと考えています。

でも、実際にはミネルヴァが作ったんかなあ。食用児が反乱を起こすための施設がゴールディポンドだし、潜伏するための隠し通路を作っておいても不思議ではありません。

ここまで設備が整っているのでもし鬼たちを猟場から追い出すことができればここを拠点にするのかなあ。でも、ギルダたちシェルターにいる子供たちをここまで連れてくる方が現実的ではないか…。ということはもったいないけど放置されてしまうのかもしれません。

第84話 歯止め

完全にバイヨンの間合いに入り込んだオリバー。その隙を狙って特殊弾を撃ち込み、見事仮面を打ち砕きます。そして、弱点の目を狙ってナイジェルが追撃を行います。すると見事命中!

しかし、すぐには倒れないバイヨン。バイヨンにとっては絶体絶命のピンチですが、これこそ本物の狩り。バイヨンは追い詰められながらも高笑いをしながら反撃してきます。そして、そのバイヨンの持つ槍がルーカスへと届きそうになったところでオリバーが身を挺して守ります。銃で反撃するルーカス。これでバイヨンを見事撃ち倒すことに成功しましたが、バイヨンの引きちぎれた腕がオリバーの腹に刺さってしまいました

この話で800年前の過去シーンが描写されています。

そこにバイヨンとレウウィスの姿があります。ということはバイヨンとレウウィスは少なくとも800歳は生きていることになります。

800年も生きているということは鬼に寿命はないのかなあ。ここから推測するに人間と鬼との約束がなされた時から生きている鬼は相当数いると思われます。

そんな長く生きて鬼の数が増えすぎたりしないのかちょっと気になります。ノウスとノウマのようにおそらくですが夫婦も存在し、これもおそらくですが子孫も残すこともできるはず。

そうすると鬼の数ってどんどん増えてきちゃう気がするんですよね。目を攻撃すればその強さに関わらず結構簡単に死んでしまうので他にも戦って死んでしまう鬼も結構いるのかなあ。

第85話 どうしたら

バイヨンの手が突き刺さってしまったオリバー。ルーカスはすぐにオリバーを救うべく手術を始めます。

バイヨンにやられたジリアン、オリバー、そして、最初に対峙したザックはペペが様子を見に行っていると本来レウウィスを倒すために参戦する予定だった仲間たちが次々と負傷しています。レウウィスと対峙するエマの助けに行けるのはナイジェルだけ。

ルーカスさん手術もできるのかよ!

いくら農園の優秀な子だったとはいえ医術まで身に着けているなんてやばすぎだとこいつ…。おそらくルーカスが農園を脱走してきたのは15歳か16歳の時のはず。

いくら優秀とはいえその年齢で普通手術なんかできるか?しかもこの発言の感じからして初めてというわけでもなさそう。どんな経験してきたんだこいつは。

もしかしたら一緒に脱走した子供たちがけがとかしたら手術して治してたりしたんだろうか。

ルーカスはこの状況に不安を抱いています。圧倒的に戦力が足りない。これでノウス・ノウマも倒せていなかったら…。

ここでノウスのもとへと場所は移ります。しかし、そこにはセーニャ・ポーラが倒れサンディがボコボコにされています。

そこに一人隠れるヴァイオレット。

ですが、ノウマを取り込んだノウスは明らかに強くなっていて一人では狙撃することもできない。絶体絶命のピンチというところで予想外の助っ人が参戦します。

そう、そこに現れたのはレイとオジサンでした!

遂にレイとオジサンの登場!待ってました!

でも、正直なこと言えばレウウィス戦で登場してほしかった気もします。その方が盛り上がる気がするんだよなあ。とりあえず早くオジサンの腕前が見たい。ルーカスがあれだけ優秀なんだからそのリーダー格だったオジサン相当強いでしょ。

第86話 戦力

時間もない中、ヴァイオレットに状況確認をする二人。そこで、ルーカスが生きていたことを知るオジサン。そして、エマを助けるためにはノウスを倒さねばならない。それが分かったオジサンはノウスを狙撃しようと試みます。

ここでヴァイオレットの一言二言ですぐに状況を把握する二人。この二人がいると妙な安心感あるな。レイもオジサンに負けず劣らずの頭の良さだし、オジサンはルーカスと同等以上のものは持ってるはずだし。

ただでさえ強いノウスがノウマを取り込んだことでさらに強くなっている、それを知っているヴァイオレットは狙撃はできないとキッパリと言います。しかし、オジサンは止まりません。ノウスを狙撃するため気配を完全に消し去ります。

これハンターハンターのでいう『』だろ。これ絶対絶だって!思ったのは僕だけじゃないはず!笑

そして、いとも簡単にノウスを撃ちぬいてしまうオジサン。この状況にびっくりなヴァイオレットですが、二人にエマの所在を聞かれレウウィスのところにいることを告げます。

オジサン強すぎでしょ。

さっきルーカスのところでも触れましたがその銃の扱い方とかどこで覚えたんだよ。さすがに農園で銃の使い方は覚えていないだろうから農園から脱走した後に身につけたと思われます。

ということはシェルターに行くまでの間とかゴールディポンドに向かう途中で身につけたのか、それともシェルターでとどまっているときに一人修行でもしていたのか。

なんだかんだ言って生きることを選択していたオジサンですから一人でシェルターで修業してたってのが一番しっくりくる気がします。

また場面は移り、エマ対レウウィスへ。

レウウィスは狩りを楽しむためわざとエマの時間稼ぎの作戦に乗っかってきました。その間、鬼たちを倒した合図である笛が鳴り響き、レウウィスを除く鬼たちが皆やられてしまったことを悟ります。

しかし、レウウィスは一抹の寂しさを覚えたものの全く動じません。そして、遂に仲間たちが集まってくるはずの時間になってしまいました。

第87話 境界

本来であれば仲間全員でレウウィスと戦う予定でしたが、集まってこれたのはナイジェル一人。

最悪ほぼ一人で戦わなければならない。レウウィスを倒して全員で生き残り、みんなが待つシェルターに戻らねばならない。

それを考えたエマはなんとレウウィスに戦わない道は本当にないかと問いかけます。しかし、レウウィスを突き動かすものは楽しい本物の狩り。それを行うためならば死んでもかまわない、そんな鬼であるレウウィスはその提案を断ります。

この提案をするところがエマらしいですね。テオの兄弟が殺されて憎いはずなのにレウウィスを殺したいわけじゃないと言い切れるところがすごいです。

エマってレイたちと比べて感情に任せて動いてそうだけど結構冷静に自分の心を分析して発言できるんですよね。この自分の理想を叶えることと今の感情を結構割り切って考えることができるのが尊敬できます。これって普通の社会人のおっさんでもできないと思うなあ…。

提案に乗らないレウウィスの反応を見て仕方なく銃を構えるエマ。次にエマがとった行動は無数の銃がレウウィスを撃つ罠を起動させるというものでした。これでやっつけることができるのか?

しかし、すさまじい数の銃弾を受けたレウウィスはそのほとんどを手で受け止めてしまいます。その隙に姿をくらますエマ。エマの狙いは作戦通りレウウィスの面を壊すこと。果たしてナイジェルとエマというたった二人で面を壊すことができるのか?

このレウウィスが弾を受け止めてるシーン、なんか少しかっちょいい。鬼のデザインは正直あんまり好きではないんですけど、この構図はかっこいいと思います。

第88話 リターンマッチ

ここでペペがエマたちに合流します。3人でレウウィスの面を壊す、これが作戦ですが、既にその意図はレウウィスに気づかれています。ナイジェルが特殊弾の銃を持っていますが、他の鬼がやられたことからもレウウィスは特殊弾の存在に気づいています。

レウウィスの面を壊す作戦はまず動きを止める罠をはり、そこへレウウィスを誘い込み狙撃するという3段階となっています。エマはその2段階目の誘い込む担当です。

しかし、レウウィスはその意図を読み切り、エマではなくペペを狙い始めます。動揺したペペはレウウィスに銃を撃ち込みますが、的は外れ道路下の排水管にあたってしまいます。

排水管からは湧き出る水しぶき。これでペペはやられてしまうのか?というところでエマが姿を現し何かを投げつけます。それは切れた電線、水しぶきを浴びたレウウィスに電気を流す作戦でした!

感電してしまうレウウィスの隙を見て特殊弾を撃ち込むナイジェル。このタイミングしかないというところでしたが、なんとレウウィスは自分の腕で特殊弾を受け止めてしまいます。

面を壊すことはできず落胆するナイジェル。レウウィスは隙を見てエマを攻撃しに来ます。

絶体絶命のピンチ!ですが、なんとそこでレウウィスの面に狙撃するものの姿が。撃ったのはなんとオジサン。オジサンとレイが間一髪のタイミングで助けに来たのでした。

いいタイミングでオジサンの登場!これだよこれ!これを待ってました!このシーンの描写だとそこまで正確に読み取れないですが、これは面を壊したと考えていいのかな?

オジサンが持っている銃もなんかごつくて他の銃と違いそうだし、ミネルヴァがシェルターで用意していたのは結構強い武器もあったのかもしれません。でも、これで面を壊しちゃえばあとは目を狙撃するだけ。明らかに人間側が有利になったように見えます。

でも、ここまで引っ張って来たレウウィス戦ですからこんなことだけでやられる奴ではないはず。オジサンとは因縁の対決ですからもっとオジサンのかっこいいシーンが読みたい!のでもうちょっとこの戦いが続いてほしいなあと思います。

まとめ

以上、約束のネバーランド10巻の感想と考察を書いてきました。

やっと、やっとオジサンとレイの登場!前の巻ではほぼ登場なしでしたからね笑

この巻、そして前巻ではルーカス、オジサンの優秀さが際立っていましたがその流れに乗ってレウウィス戦でもオジサンの活躍が見たいところです。

でも、一つ気になる点があります。それはみんな程度はあれ傷を負ったものの反乱を行った子供たちはみんな『』きているんですよね。

これは前巻でも触れましたがこのGVの子供たちが全員生きているということになると人数が増えすぎてしまうのです。シェルターにも待っている子供たちがいてそこにGVも加わると相当な大所帯となってしまいます。

この大所帯じゃ人間の世界に行こうと思ってもそう簡単にはいかなくね?と思ってしまいます。

だから、この反乱でGVは結構死ぬのかなと思っていたらあんまり死なず。というか誰一人としてまだ死んでない。この辺りどうすんのかな。それとも今後は別行動になったりするのかなあ。でも、オジサンには個人的には仲間に入ってほしいのでちょっと複雑なところです。

次の巻はいよいとオジサン対レウウィスという因縁の対決。どう展開するのか非常に気になるところです。

ということで10巻の感想・考察は以上で終わりです。

では、また11巻でお会いしましょう!!

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