約束のネバーランド11巻の感想と考察【ネタバレあり】

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約束のネバーランド11巻の感想と考察

11月2日に約束のネバーランド11巻が発売されました!

この記事では、この約束のネバーランド11巻の感想と考察あらすじとともに書いていきたいと思います。

※ネタバレ要素を多分に含んでいるのでご注意ください。







第89話 合流

オジサンが不意を突き見事レウウィスの仮面を打ち砕きます。ここで足を止めずに攻撃を続けるエマたち。そこでペペが手りゅう弾を投げつけます。

しかし、さすがのレウウィスは仮面を壊されたばかりなのにその手りゅう弾にも対応しようとします。ただ手りゅう弾を弾き返そうとしたところ、その手りゅう弾の中身はなんと閃光弾。この策に見事にはまってしまうレウウィス。これでレウウィスの目を封じ、行動も制限させることに成功しました。

閃光弾がこんなに効くとはちょっと驚きです。閃光弾で目をくらませるとか結構ありそうな手段なのでこれが頭のいいレウウィスに効くのが意外です。でも、これが効かないとなるとさすがに最強すぎて物語が進まなくなっちゃうか…。

これで勝利ムードか??と思いきや目を塞がれながらもレウウィスは仮面の破片をペペたちに飛ばして反撃します。この破片を投げつける攻撃でぺぺのみが声をあげてしまいます。そして、その声を頼りにレウウィスは目にもとまらぬ速さで攻撃を仕掛けてきました。瀕死の重傷を負うペペ。

耳よすぎぃぃーー!!

鬼って力が人間以上あるだけでなく聴覚も優れているとか最強すぎます。人間なら目が見えない状態で声が聞こえてもその発した人のところまで見ないで行けないですよね。というか閃光弾撃たれてすぐにその対策を思い浮かぶところがレウウィスの恐ろしさですね…。

隙を見てオジサンも狙撃で反撃しますが今度は防がれてしまいます。この猛攻にテンションが上がりまくるレウウィス。久方ぶりの死の感覚を味わうことで逆に生の喜びを感じ取ることができ喜んでいます。

サイヤ人かてめえは…。

ペペを連れてひとまず家屋の中に逃げ込むエマたちですが、いったいどうやってここから反撃していけばいいのか??

第90話 勝とう

閃光弾を食らわせたものの万策尽きてしまったエマたち。ここまで強気だったオジサンですが、この状況ではと逃げることを提案します。閃光弾を食らって弱っている今しか逃げるタイミングはない、そう言うオジサンにエマは反論します。今逃げたら全員助けることができない。誰も失うことなく生き延びるにはここでレウウィスを倒すしかないとエマはオジサンを説得します。それを聞いたオジサンは何とか折れてくれエマに従うと言ってくれました。

ここで初めてエマの名前を言ってくれたオジサン!あんなに反抗的だったオジサンがこうまで丸くなるなんて…。でも、これもエマの人徳のおかげですよね。レイだって敵対していたオジサンに対して心からぶつかっていったエマだからこそオジサンも閉じた心を開いてくれたのでしょう。でも、名前を教えてくれるのはゴールディポンドを抜け出してからというオジサン。どんだけ名前だけで勿体つけんだよ!

では、いざ倒すとなるとどうやって?それを考えるレイたちですが、そこでエマがレウウィスのあることに気づきます。それがヒントとなりこの状況を打開する策となるのかもしれない。そう感じたエマたちは反撃を開始します。

第91話 ありったけを

エマが気づいたこととはレウウィスがナイジェルが撃ちぬいた腕を(できるはずなのに)なぜすぐに再生させなかったのかということです。ということは再生は自動で行われるものではなく鬼自身の意思でするものであることがわかります。

その話を聞いたレイは再生には限界があるのではないかと考えます。それなら再生の限界を越えさせるために総攻撃を仕掛けてみよう、これがエマたちの作戦です。

閃光弾の効果がまだ効いているもののしっかりとエマたちのあとを追いかけてくるレウウィス。これにエマたちは町中に隠していた武器を駆使しながら反撃し続けます。

しかし、そう簡単にも負けてはいられないレウウィス。攻撃を仕掛けながらエマたち4人を広い屋外まで連れてきました。ここからが反撃だ!というところですが、ここでレウウィスの行く手を阻むものが!そう、アダムが参戦してきました!

第92話 撃ちまくれ

アダムはなんと壊れた家をレウウィスに向かって投げつけてきます。そして、レウウィス自身も投げ飛ばしてしまうほどの大活躍です。アダムと一緒にヴァイオレットもその場に参戦してきました。アダムにもっと家を投げまくれと命令するヴァイオレット。

なんか急にさらにムキムキになるアダム。こんなに筋肉あったっけか?というか筋肉あってもこんな大きい建物の一部を投げつけるとかパワフルすぎます。このアダムも特殊な教育を受けてきたのかな?アダムも一応ノーマンがいるラムダ7214出身の子供ですし、特別な環境にいたことは間違いないです。

でも、鬼たちが喜ぶのは頭の出来のいい脳みそのはず。筋肉つけてもおそらく鬼たちは喜ばなそうなんですが。

ただ気になるのは鬼たちの食事のシーン。鬼たちが食べているのは人間が食べる牛のステーキとかと同じような見た目しているんですよねえ。実際に人間の脳みそ取り出したことないですが、カニみそとかからするともっと固形物じゃない状態な気がするんですよ。だから人間を採ったときに脳みそ以外も食べるのかもしれません。牛や豚と同じように健康で筋肉質な肉が脳みそ以外ではおいしいとかあるのかもしれません。

この猛攻にも耐え続け銃弾も受け流し続けるレウウィス。閃光弾の効果があるうちにとどめを刺すことができるのか、はたまたレウウィスが逃げ切ることができるのか。

そして、閃光弾を食らってから時間が経ったレウウィスですが、だんだんと視界が開けてきます。うっすらと見える視界でアダムを殴り飛ばすレウウィス。

それにも動じずここが最後のチャンスとレイたちはさらに撃ちまくります。しかし、そこでレウウィスが隙を見てエマの腹を突き刺してしまいます。腹を見事貫通し重傷を負うエマ。これで形勢逆転となってしまうのか!?

第93話 決着

レウウィスに腹を貫かれ倒れるエマ。エマの頭の中にはオジサン、ルーカス、オリバーなど必死に抵抗する者たちの姿が思い浮かびます。シェルターで待つ家族のためにもここで倒れるわけにはいかない。そして、最後にママであるイザベラが出てきます。イザベラはまだ諦めてはだめとつぶやきます。

すると重傷でありながらも立ち上がるエマ。

そこで、最後のチャンスとレイは再び総攻撃をレウウィスに仕掛けます。皆普通の銃で攻撃していますがその中でエマはシェルターから持ってきた特殊な銃を使って攻撃していました。

無数の普通の銃弾が打ち出される中でエマが放ったのはなんと閃光弾。その存在にレウウィスは気づきますが、防ぐために目を閉じれば他の銃弾を食らってしまい、目を閉じなければ閃光を食らい他の弾も食らってしまう。すでに消耗を重ねたレウウィスの体ではこの無数の銃弾を食らってしまっては再生ができません。つまりレウウィスはどうすることもできない。ということはエマたちの勝利です。最後にレウウィスの目をオジサンが狙撃して試合終了です。

最後も閃光弾か…。レウウィスってほんとに閃光弾に弱いな。

第94話 全員生きて

なんとかレウウィスを倒すことができたエマたち。しかし喜びもつかぬ間、重傷であるエマはその場に倒れてしまいます。

エマを連れて本拠地へと戻るレイたち。勝利凱旋といきたいところですが、エマとペペが重傷であり早く手当てをしなければなりません。エマを担いで本拠地へと来たオジサンですが、ここで意図せずルーカスとの再会です。感傷に浸りたいところですが、今はそれどころじゃない。軽い挨拶だけ済ませて、手当てを始めます。

本当はもっと語り合いたいんだろうけどさすがに大人な二人で空気を読みます。何年も一人だと思っていたからこの再会できた喜びもひとしおですよね。

オジサンは手当てをすぐに済ませて早くづらかるべきだと言います。まだ屋敷にはバイヨンの部下もいるし、薬もない。でも、エマの傷は重傷で早く血を止め輸血しなければなりません。

シェルターに戻るといってもエマたちが来た道の通りだと時間がかかりすぎるし、近道だとこの人数は危険すぎて連れていけません。どうしようかというところでオリバーが驚きの言葉を発します。自分たちを置いて行ってくれと言うのです。

第95話 帰ろうぜ

オリバーはエマ以外の重傷者を置いてシェルターへ向かってくれと言います。命を助けてくれ、知識を技術をいろんなものをくれた父親同然のルーカスの足手まといになりたくない、そう願うオリバーたちが絞り出した言葉でした。

でも、それに反論するレイ。エマも助けるし誰も置いてはいかない。そうでもしないとエマ自身が納得しないとオジサンはこれに付け加えます。レイはレイとナイジェルとヴァイオレットで重傷者を連れて安全な道を通って時間をかけシェルターに向かい、残ったオジサンは一人でエマを抱え近道を通っていくことを提案します。その提案を快く引き受けるオジサン。残った子供たちもその提案に賛成します。

オジサンも丸くなったもんだなあ…。ついこないだまでは殺してやろうとしていたのに…。

そして、全員で逃げることとなったエマたち。最後にはミネルヴァさんのペンを使い、ゴールディポンドの緊急破壊装置を作動させます。いろんな思い出があるここゴールディポンド。レイは破壊されるゴールディポンドを見ながら思いを馳せます。たとえ小さな場所であっても食用児が鬼の支配をぶち壊した。世界を変えたその一歩だと言います。GFの開放を達成するには世界を変えなければならない。レイはその決意を新たにします。

ゴールディポンドを壊しちゃうのは少しもったいない気もしますね。でも、そこはバイヨン郷の部下の巣窟だから取っておいても使うことはできないか…。というか、シェルターには何でもあると描写されていますが、もう結構な人数になってしまっているんですよね。おそらく全員合わせると100人弱。その人数を賄えるだけの食料と設備がある。ということはシェルターって予想以上に大きいのかもしれません。でも、備蓄があるとはいえこの人数を賄っていたら食糧なんかすぐなくなってしまいそうです。なのでオジサンたちは外で狩り等をしているのでしょうが、この鬼の世界でそんなにたくさんの食料もないでしょうし、そう考えると鬼の世界からの脱出は時間をかけてはいられなそうです。

第96話 おかえり

シェルターではギルダたちがエマたちのことを心配していました。一体いつ帰ってくるんだろう、そう思っていた矢先オジサンがエマを抱えてシェルターにやってきます。

すぐに輸血と手当てをするオジサンとギルダたち。そして、エマが目覚めたのはなんとゴールディポンドを脱出してから4週間後でした。目を覚ましたエマの前にはシェルターの子供達だけでなくゴールディポンドの彼らもいます。

助けてくれたオジサンに礼を言うエマ。改めて自己紹介をしてオジサンの名前を問います。

その言葉をしっかりと受け止めるオジサン。オジサンの名前はユウゴ。ここに来てやっとオジサンの名前を知ることができました。

ユウゴとはなんとも日本的な…。オジサン日本人なのかな?というか人間の世界ってどうなっているんでしょう。この世界をファンタジーとしても人間の世界に日本とかあるのかな?それともこの世界独自の国が存在しているんでしょうか。

なによりこの名前って誰がつけているんでしょう。食用児はそれぞれにシリアルナンバーがつけられていますが、農園の子供たちはそれとは別に名前があります。やっぱりその農園のママがつけるのでしょうか。ナンバーだけだと呼びづらいですし、そういう環境は肉の性質に影響を与えてしまいそうです。ママが名付けたのであれば、そのママがもしかして日本人かも?と思いましたが、同じ農園のルーカスも登場した他の同年代の子供たちもダイアナとか欧米っぽい名前だったのでそれはないか…。でも、この物語における人間の世界に日本があったりしたら面白いだろうなあとか想像してしまいました。

4週間も眠っていたのですぐに動き出したいエマ。エマはシェルターの子供たちを読んでフィルたちを連れて帰る計画を話し始めます。

第97話 望む未来

エマはゴールディポンドで得た情報をペンでレイたちに見せます。そこには人間の世界へ行く方法が提示されています。では、すぐにでも人間の世界に行けるのか、そう思えそうですが障害もあります。それはミネルヴァさえ殺してしまったラートリー家です。ラートリー家も何とかしなければならないですが、そもそも人間の世界は食用児を受け入れてくれるのか、そして、鬼たちも追いかけてこないかなど気になる点はたくさんあります。

でも、エマが成し遂げたいのはGFの子供たちもゴールディポンドの彼らたちも合わせて全員で逃げること、そして、逃げた先で笑って暮らすこと。さらに、ゴールディポンドの経験から全食用児を解放したいというエマ。

そのためには鬼に追われない世界にしてから鬼の世界を抜け出さねばならない。追われない世界を作るためには七つの壁を見つけ出して〇〇と新たな約束を結びたいとエマは続けます。

ミネルヴァさんですらたどり着いたことのない七つの壁、そこへの到達は困難な道です。それでもついてきてくれるかエマはみんなに問います。反論されると思いきや快く受け入れてくれる子供たち。

この話を聞いていたオジサン、そして、ゴールディポンドのみんなもエマの意見に賛成します。

〇〇のところはなんかよくわからん文字でPCでは表示できません(^^;

この〇〇とは一体何なのか。果たして鬼なのでしょうか。簡単に想像すれば鬼たちのトップの鬼であることが考えられます。鬼を統括するトップの鬼と約束、協定を結べば鬼から追われなくなる可能性もあります。でも、鬼のトップであるとすればそんな約束結んでもメリットがないんですよね。なんせ鬼の主食は人間です。人間が牛と牛を食べない約束を結ぶことと同じです。

人間を狩らないという現段階の約束は鬼たちにもメリットがあります。それは人間と鬼の戦争を止めることができることです。鬼が譲歩し、人間を狩らない代わりに、食用児を生産することを認める。これであれば人間にも鬼にもメリットがあります。なのでこの約束ができることはまあ自然な流れであるといえます。

でも、それ以上の食用児を生産しないという約束であれば話は別です。そこに鬼のメリットは何もありません。こう考えてしまうとエマの考えていることって絵空事に思えてしまいます。ここをなんか説得力のある要素を持ってきてほしいところですね。それはこれからエマとレイたちが考えていくのでしょうが。

場所は移り、今度はラートリー家です。そこにはミネルヴァを殺害したピーターがいます。ピーターはゴールディポンドの破壊装置が作動したことを知っているようです。そして、食用児たちを捜索するように部下に命令しています。食用児はこの世界に必要なんだと悪そうな笑みを浮かべながら。

まとめ

以上、約束のネバーランド11巻の感想と考察を書いてきました。

遂にオジサンの名前が明らかに!この巻はそれを読むだけでも価値があります!

どうでもいいけどユウゴって名前があまりに日本人的過ぎて親近感わきまくりです。この物語ではいろんな子供たちが登場してきましたが、みな欧米系の名前なんですよね。ここにきてユウゴかよ!って感じです。

しかも、ゴールディポンドの皆助けてはい、おわかれっていう感じでもなさそうです。

個人的にはオジサンのキャラが結構好きなのでこれからレギュラー化してくれると嬉しいです。

今後もオジサンの活躍は見ることができるのか!こうご期待です!

ということでまた次巻でお会いしましょう!!

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